【被災者支援活動の軌跡とまとめ】
■3月11日 その時は、突然やってきた。
名取市北釜地区(午後3時55分)
※仙台空港の海側109戸の集落。
■ 3月13日 震災直後の北釜地区、新築したばかりの家や永年培ってきたコミュニティ
が一瞬にして破壊された。109戸の半数以上が農家。
■4月10日 避難所で、毎日何もしないで、ボランティアさんに3度の食事や、食器の上げ下げまでお世話になったのでは、被災難民になってしまうと決意、耕作放棄地を借りうけ、農業を再開する決意したとのこと。農業が主体の地域なので、成功事例をつくり、コミュニティの再生をしたいと核になる人々が立ちあがった。
 |

経営する仙台空港隣の駐車場で途方にくれる鈴木英二氏(後の復興の会会長) |
■4月26日 周辺の清掃作業後、3週間かけての天地返しがはじまる。

農機具メーカーの実習機を借りての耕作の様子。 |

農作業のひととき |
■5月5日 きよすみ、おくら、つるむらさき播種
■5月21日 温家宝首相 名取市を訪問。献花をされた。
■6月4日 つるむらさき 定植

■6月8日 小松菜初収穫
■6月8日 待ちに待った初出荷、小松菜調整作業

しかし、もともと耕作放棄された粘土土壌のため、
培ってきたノウハウがなかなか活かせません。
いままでの土地は、海岸の為、砂地でした。
特に、水はけが悪く、雨が降るとご覧のとおり。
また、真水が少なく、水やりも思うに任せない
状態の土地です。
■5月9日 名取市東部震災復興の会 設立
復興のまちづくりを学ぶ。
■6月26日 名取市東部震災復興の会主催による、市民フォーラムを開催。
仙台エアポートリゾート構想を提言しました。
名取市「復興会議」への提言
農業を核としたコミュニティ再生支援(日本財団採択事業)
■6月下旬にROADプロジェクトの採択を受け、名古屋から研究中の土壌改良材を分けてもらい、お届けした。
■7月3日 宮城の農業フェア「復興へ向けた新たな出発」仙台市勾当台公園
■7月11日 国際森林年記念事業 「東北にもう一度 白砂青松 を取り戻したい」に
地域の代表団が参加(東京 津田ホール)主催:(財)オイスカ
名取市東部震災復興の会 会長が基調講演を行う。
■7月27日
新潟から住宅用断熱材として開発中のリグニン除去したという画期的なもみ殻を
土壌改良に試験してみようと、第一陣のもみ殻が到着、早速散布しました。
■7月29日
津波で壊滅した海岸線の松林を再生しようと大衡村「宮城県林業技術センター」を視察。
ポット式の苗木づくりにリグニン除去もみ殻が使用できるのではとの期待がでてきました。
■8月15日
生協との契約で「仙台白菜」播種 (従来の土壌)
■8月20日
小松菜 チンゲン菜 等、
キスジノミノハムシにより全滅。 (従来の土)
やはり出た!→
■9月1日
仙台水産主催 合同商談会
小松菜、オクラ、ツルムラサキ等の契約成立。
(土壌改良材を使用した成果が期待されている)
■9月上旬
蔵王松苗センター視察、苗木づくりの難しさを実感しながらも、「白砂青松」を決意しています。
■9月4〜5日 新潟県山古志村へ(日本財団採択事業)
集団移転を学ぶ先進地事例視察を行う。
山古志村の前・長島村長さんが、温かく迎えてくださった。
■9月17日 集団移転学習会

山古志村から、前・長島村長さんが、名取市の仮設住宅の集会所まで来てくださり、直接住民に語りかけ、被災者の声をお聴きになる。
前・長島村長さんは、現職国会議員でもあり、盛況な学習会になった。
佐藤名取市前市議会議長と鈴木会長と長島忠美氏
■10月5日
名取市東部震災復興の会の活動(コミュニティとふるさと再生)を鈴木英二会長が、発表した。
国際会議「持続可能な地域社会づくりをめざした国際協力」
(東京 国立オリンピック記念青少年総合センター 国際会議室)
主催:(財)オイスカ

中野 良子 オイスカ・インターナショナル 総裁と鈴木会長
※この時発表したスライドショーは多くの感動を得て、「リオ+20」での発表が内定する。
(制作:地球未来フォーラム)是非、ご覧ください。

↑日本財団のHPより
http://blog.canpan.info/koho/archive/1530